Builder Learning#11 Roof framing2 屋根フレーミング続き
今日は屋根のフレーミングの続き
オーバーハング部分の2パターンのRafterのジョイントの仕方
1、Rafterをfinish wall手前で止め、Look outsによってオーバーハングさせるタイプ
2、RafterをFinish wallの縁で止め、Outriggerとジョイントさせることでオーバーハングさせるタイプ
この辺りまで行くとかなりマニアックな部分になってきます。
実際に自分はまだこの辺りのフレーミングの現場は担当していないので、早くその時が来るのが待ち遠しいですね。
そして均等なヒップループを上から見たダイアグラムです。これはなかなかわかりやすいですね。
均等スパンのIntersecting roofの構造のラフ図。渋い。
非均等スパンの場合
形はどのように変化しようとも基本的に
Rafter同士が垂直or水平に交わること。
規定のピッチが取れていること。
これらが重要ですね。
屋根の組み方としてトラスという組み方もあります。
トラスの構造に関して。
トラスとは?
三角形を基本として組み合わせた構造。
三角形の各頂点に圧縮と引っ張りの力のみが生じ、お互いが打ち消しあう形で強度を上げている。
この工法を利用した屋根も多い。
Top chord, Bottom chord,Short web, Long webで構成されている。
屋根は家の中でも水と一番直接的に接する部分なので特に注意が必要になる。
新築、改築問わず屋根の構造を熟知することは、重要なファクターになってくる。
構造や屋根問題のソリューションなどさらっと質問に答えれるとかっこいい。
未来は明るい!