Salckについて
最近よく使ってるSlack.
最近会社のwebをもっと最適化しようと思ってNZのwebディベロッパーの友達と連絡を取っている。
その中で基本的にSlackをツールとしていろいろ話を詰めている。
すごく使いやすい!
相手(web dev)からするといろんなソフトに連携しやすいという利点はあると思うが、
Slackはクライアント側からも使いやすい。
トピックやコンテンツ毎に切り分けて話を進めていけるので、頭を整理しやすい。
あとChatWorkよりもデバイスでの操作が格段にしやすい。
Chatworkだとスレッドがとにかく見にくい。
全部前面に出てきてしまうので、長い文章になるとどこまで見ていたか迷う。
その点、slackはスレッドも別ページに移動してトピックの中でも会話毎にスレッド出来るので、あとから見返してもなんの話だったか、いまどうなってるか見やすい。
あとは意外と重要な "色" 。
自分の頭の中でタスクと景色は紐付いていることが多いです。
どんな内容?というよりはその場面dw覚えてる事が多い。
つまり、他のコミュニケーションツールのようなバックグラウンドが変わらない場合、頭の中で一瞬整理がつかずストレスになる事がある。
しかしSlackはプロジェクト毎に色で分けれるので、タスクを色で覚えやすい。
また記憶が場面で蘇るので頭のリアクションがスムーズでストレスがとにかく少ない。
とにかくSlackは使えば使うほど馴染んでくるツールです。
百聞は一見にしかず。
とにかくダウンロードして使って見てください!能率は30%は確実にアップします。そして開発者にも喜ばれます。
おすすめです。
未来は明るい!
仕事とのスタンスへの違和感
子供を日本で産みたいという事で、当分の間日本に帰ってきた。
日本に帰ってきて思う腑に落ちない事の一つに
仕事とのスタンスがある。
どういうことかというと
正社員、派遣社員、紹介予定派遣、パートタイム、アルバイト。。。。
全部同じ仕事をする人間をカテゴライズすることばだが、
ん?この差は何だ? と思う。
細かい奴はいろいろと法令上の定義など当然のことをいうだろうが、腑に落ちないのはそこじゃない。それは調べればわかる。
今まで日本の企業にも勤めて感じるところは、責任の比重の違いにも思える。
とりあえず何らかの理由があって色々会社への帰属の仕方を分けているのだろうが、どうも腑に落ちない。
どれも結局は働くということでは同じスタンスなはずなのに、なぜかカテゴライズされ、社会的というか感覚的に優劣をつけられている。
アメリカはもちろんカナダ、NZでもこれは無い。
Full time かPart time
それ以外はSelf employed.
それだけだ。
これは十分に納得がいく。
働く=会社員として仕事をする時間 or 自分で稼ぐ
この時間がどれくらいあるか。
それだけでいいのではないか?と思う。
アウトソースされた労働力だから切りやすい。
必要な時に必要な文の労働力を注入できるから経費管理しやすい。
採用する側も採用される側も間に人材派遣の会社が入る事で”いろいろ楽”になっているという事だと思うが、なんか腑に落ちない。
というか認識の差に戸惑う。
派遣でも正社員でも有能な人、無能な人、普通の人、いろいろいる。
カテゴリーで判断できることでは無いと思うが、現状どんな社員として働いてきたかで判断されている気がする。
分ける事で最初からバイアスがかかる。
今はYou tubeにUPするだけで急にミリオネアになる時代。
コーディングの知識など一切ない素人がアイディアとコンテンツでwebフリーランスとして簡単に稼げる時代。
今の世界では何社員だろうが何に所属しているかなどは正直関係ない。
重要なのは ”何をするか” しかない。
そしてその人を表すのは単純に ”何をしている人” なのか。
僕はどんな形でもいいので思いのまま楽しいことをしたい。と思う。
未来は明るい。
KTR
新しい風
どうも。
つい先日今まで勤めていた会社を辞めました。
まぁ色々と合わない部分があったことや色々なタイミングもあり、
ここかな。と。
結果、いい選択だったと思います。
今までは建築士、建築士と追い込むことで会社や仕事に対する解せない部分を見ないようにしてきたんだなと改めて思います。
本当に自分がやりたいことは何か?
夢中になれるものは何か?
全てのフィルターを外し真剣に考えた結果、今の道は自分には会いませんでした。
建築士を諦めたわけでもなく、引き続き目指します。
一級建築士を取ることだけが建築士ではないということも気づきました。
家や都市に関わり、自分のやりたいこと、ワクワクすること、やりたい分野をとことん追求していこうと思います。
そしてそもそもあまりないですが、世間体や固定観念を完全に排除して自分が思うことをただ淡々とやっていこうと思っています。
ということで今年もよろしくお願いします!
未来は明るい!
Architect study #8 二級建築士 過去問 施工02安全・材料管理
今日は久々に二級建築士の勉強。
施工02安全・材料管理。
この分野は今NZでやっている施工管理とほぼ同じだろう。。と思ってやってみたら細かい数字や規定など日本とNZでは全く違っていた。。笑
結果は10問中6問正解。
勉強あるのみ。100点になるまでやります。
ブログも間を空けず、毎日の継続が大事。
自分に厳しくいきます。
以下問題。
施工02安全・材料管理
難易度:★★★
結果 6/10
不合格
1、
砂は、泥土等が混入しないように周辺地盤より高いところに保管した。
- ×
- ○
問-1 正解 答えは ○ でした。
砂や砂利は、泥土等が混入しないように周辺地盤より高いところに保管する。
2、
建築現場の登りさん橋の高さが2.1mの場合、その勾配を35度とした。
- ○
- ×
問-2 残念 答えは × でした。
高さが2m以上の登り桟橋の勾配は30度以下としなければならない。
3、
墜落の危険性がある箇所に、高さ85cmの手すりを設けたが、作業上やむを得なかったので、必要な部分に限って臨時に取りはずした。
- ×
- ○
問-3 残念 答えは ○ でした。
墜落の危険性がある箇所には、高さ85cmの手すりを設けるが、作業の必要上臨時に取り外す場合、危険を防止するための措置を講じる。
4、
打放し仕上げに用いるコンクリート型枠用合板は、直射日光に当て、十分に乾燥させてから保管した。
- ×
- ○
問-4 残念 答えは × でした。
コンクリート型枠用合板は、直射日光に当たると、セメントの硬化を妨げる成分が増大し、コンクリート表面の硬化不良の原因となる。また、乾燥により反り等の変形が生じるため、直射日光を受けないように、シート等で覆い保管する
5、
フラッシュ戸は、立てかけて保管した。
- ○
- ×
問-5 正解 答えは × でした。
フラッシュ戸の保管は、同じ寸法ごとに框・棧の位置をそろえ、製品には均等に力がかかるように平積みとする。JASS 16。
6、
高さ5.0m以上の鉄骨造の骨組の組立て作業には、作業主任者を選任した。
- ×
- ○
問-6 正解 答えは ○ でした。
高さ5.0m以上の鉄骨造の骨組の組立て作業には、作業主任者を選任する。
7、
スレート葺屋根の上で作業するので、幅30cmの歩み板を設け、防網を張った。
- ○
- ×
問-7 正解 答えは ○ でした。
スレート葺屋根の上で作業するので、幅30cmの歩み板を設け、防網を張る等危険を防止するための措置を講じる。
8、
高さが2mの作業場所からの不要資材の投下については、投下設備を設けないで行った。
- ×
- ○
問-8 正解 答えは ○ でした。
高さ3m以上の高所から物体を投下するときは、適当な投下設備を設けなければならない。
9、
高さが1.5mを超える箇所における作業については、安全に昇降するための設備を設けた。
- ×
- ○
問-9 正解 答えは ○ でした。
高さが1.5mを超える箇所における作業については、安全に昇降するための設備を設ける。
10、
単管足場における建地の間隔は、けた行方向を1.9m、はり間方向を1.6mとした。
- ×
- ○
問-10 残念 答えは × でした。
単管足場の建地の間隔は、桁行1.85m以下、はり間1.5m以下とする。
Builder Leaning#21 建材ダイジェスト
今日は面白いページを発見したのでそのご紹介。
その名も建材ダイジェスト。
この建材ダイジェスト。どんなページかというと建材だけにフォーカスした建築マニア向けの総合サイト。
建材ダイジェスト株式会社という福井県の会社が運営しています。
一言で言うと、マニアックすぎて面白い!!!
とにかく全部の記事がものすごくマニアックな内容でついつい見てしまう。
さらに建材に関する補足情報だけでなく、実際の体験談や施工レポートなど「為になる」情報が満載だ。
例えば、こんな感じ。
などなどとにかくおもしろ情報が満載でたまらない。
NZではこんなに建材に関してマニアックに研究している会社はほぼ皆無です。
ぜひこんなページを立ち上げてNZでもこのような「為になる」建材情報をお届けできる仕事をしたい。
未来は明るい!!!
Architect study #7 二級建築士 過去問 用語と単位 3
用語と単位の続き。
1、
単位面積当たりの入射光束を、光度という。
×
○
単位面積当たりの入射光束は、照度。
光度とは、光源が発する光の強さを表す。
照度:単位面積あたりに入射する光束。
光度:ある方向への光の強さ、光束の立体角密度。
2、
空気とこれに接している壁面との間で、対流によって行われる伝熱を、熱貫流という。
○
×
空気の対流と放射によって行われる壁面との伝熱は、熱伝達。
熱貫流は熱が壁(材料)を通り抜ける課程。
熱伝達=空気と壁の間の電熱
熱貫流=熱が壁を通り抜ける過程。
3、
対流熱伝達とは、壁面などの固体表面とそれに接している周辺空気との間に生じる熱移動現象のことである。
○
×
対流熱伝達とは、壁面などの固体表面とそれに接している周辺空気との間に生じる熱移動現象のこと。
対流熱伝達=個体と空気の間の熱移動。
4、
熱伝達率は、材料内の熱の伝わりやすさを示す材料固有の値である。
×
○
熱伝達率は、材料の表面と表面空気の間で熱が伝わるときの熱量の割合。
5、
輝度の単位は、lx である。
○
×
輝度の単位はcd/平方メートル(カンデラ)
lx(ルクス)は照度の単位です。
6、
熱貫流率の単位は、Wh又はkcalである。
○
×
熱貫流率は熱の伝わりやすさの度合で、単位は
W/(m2・K)又はkcal/(m2・h・℃)で表す。
7、
浮遊粉じん質量濃度の単位は、mg/m3 である。
○
×
浮遊粉じん質量濃度の単位は、mg/m3 である。
8、
着衣量は、人の温熱感覚に影響し、その単位はmetである。
○
×
着衣量は、人の温熱感覚に影響する要素(温熱要素)の1つで、衣服の断熱性を表し単位はclo(クロ)です。met(メット)は、温熱要素の1つである代謝量(作業量)の単位です。
着衣量=clo
代謝量= met
大気中の微粒子により散乱されて地上に達する日射を、直達日射という。
○
×
日射には、「直達日射」と「天空日射」の2種類があります。
「天空日射」とは、大気中の日光の散乱により間接的に地上に到達することで、「直達日射」とは、太陽から放射された光線が大気層を通り抜けて直接地上に達することをいいます。また、それぞれの日射量を「直達日射量」「天空日射量」といいます
9、
騒音レベルの単位は、dB(A) である。
×
○
騒音レベルの単位は、dB(A) です。
ここまで3回、用語と単位をやってきたが、
用語、単位などは実際に使って、問題を解かないと頭には入らないはず。
次回は実際に実社会にアプライして覚えていこうと思う。
未来は明るい!!
Architect study #6 二級建築士 過去問 用語と単位 2
用語と単位の続き。
1、
生物化学的酸素要求量(BOD)の単位は、mg/l である。
×
○
生物化学的酸素要求量(せいぶつかがくてきさんそようきゅうりょう、Biochemical oxygen demand)は、生物化学的酸素消費量とも呼ばれる最も一般的な水質指標のひとつであり、主に略称のBODが使われている。
水中の有機物などの量を、その酸化分解のために微生物が必要とする酸素の量で表したもので、特定の物質を示すものではない。単位は O mg/L または mg-O2/L だが、通常 mg/L と略される。一般に、BODの値が大きいほど、その水質は悪いと言える。
BOD値が高い=水質が悪い
2、
同じ体積の場合、容積比熱が大きい材料は、容積比熱が小さい材料に比べて、温めるのに多くの熱量を必要とする。
○
×
容積比熱とは『単位体積』の物質の単位温度を上げるのに必要な熱量のこと。
容積比熱[kJ/m3K]とは、比熱[kJ/kgK]×密度[kg/m3]です。
容積比熱が大きい=温めるのに大きい熱量が必要
3、
大気放射は、日射のうち、大気により吸収、散乱される部分を除き、地表面に直接到達する日射のことである。
×
○
大気放射とは、大気中の水蒸気・二酸化炭素・浮遊粒子などによって散乱放射して地表に到達する日射で天空日射ともいいます。設問の記述は、直達日射です。
直達日射=太陽光球面から直接地上に到達する太陽放射を直達日射という。
大気放射=大気中の水蒸気・二酸化炭素・浮遊粒子などによって散乱放射して地表に到達する日射で天空日射ともいう。
大気が射出するエネルギー放射。 地球大気では放射エネルギーの大部分が赤外線領域(波長 3μm~100μm)にあることから,赤外放射ともいう。 太陽の日射エネルギーのうち赤外線は地球の大気や地表面によって吸収される。
4、
音源からの直接音と反射音との時間差によって、一つの音が二つ以上の音に聞こえる現象を反響という。
○
×
反響=直接音と反射音が1/20秒以上ずれて耳に届くと2つの音として聞こえます。
5、
周波数の単位は、Hz である。
×
○
ヘルツ(hertz、記号:Hz)は、国際単位系(SI)における周波数・振動数の単位である。 その名前は、ドイツの物理学者で、電磁気学の分野で重要な貢献をしたハインリヒ・ヘルツに因む。
6、
点光源による直接照度は、光度に比例し、点光源からの距離に反比例する。
○
×
点光源による直接照度は、次式により求めます。
E =(光度/距離の2乗)×cosθ
したがって、点光源による直接照度は、光度に比例し、距離の2乗に反比例することになります。
7、
照度の単位は、lx である。
×
○
ルクス(lux、略記号:lx)とは、国際単位系 (SI) における照度の単位である。 SI組立単位「ルーメン毎平方メートル」(lm/m²)に与えられた固有の名称であり、日本の計量単位令では「1平方メートルの面が1ルーメンの光束で照らされるときの照度」と定義されている。
8、
日照率とは、可照時間に対する日照時間の割合である。
×
○
日出から日没までの時間が「可照時間」、実際に日が当たった時間が「日照時間」で、可照時間に対する日照時間の割合を日照率といいます。
日照率=日照時間/可照時間
9、
PMV(予測平均温冷感申告)は、温度、湿度、気流、放射の四つの温熱要素に加え、着衣量と作業量を考慮した温熱指標のことである。
○
×
"快適さ"を示す快適性指標「PMV」
5分でわかる!"快適さ"を示す快適性指標「PMV」 | Johnson Controls
10、
入射音が壁や窓などによって遮音される量を、透過損失という。
×
○
透過損失とは、壁や床などの遮音性能を表す数値です。
記号はTL(Transmission Loss)で、単位は「dB」(デシベル)で表され、「音響透過損失」ともいいます。
透過損失は、壁などの材料層への入射音と、それによる材料層から中に入った音の大きさの差(音圧レベル差)のことです。
こうやって並べてみると身近にある自然界の現象を表す単位や数値なのに、数値そのものは自分たちにとって非常によそよそしい存在で、なんか変な感じがする。
今までの教育過程で”疑うこと”を排除するマインドセットが染み付いてしまっているのかもしれない。
知らないうちに目の前の現象に思考を巡らせるチャンスを逃してきた気がする。
これは日本の教育の問題でもある気がする。
現象をただ状態として受け取るのではなく、仮説を立て仕組みを理解しようとする努力は怠らないようにしていきたい。
日々勉強。
30になった今でも新鮮な気持ちでワクワク勉強ができる幸せを噛み締めている。
未来は明るい!