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Architect study #3 二級建築士 過去問 建築史

今日は二級建築士の過去問から建築史を。

 

今はweb問題集というのがあって、一問一答で問題を答えていくのですがやってみると本当に高校の時の10分テストみたいで楽しいです。

 

それでは備忘録も兼ねて、勉強した内容をつらつらと載せていきます。

 

 

ハギアソフィア大聖堂(イスタンブール ビザンツ様式の典型 

巨大な円蓋(直径33m、高さ55m)を中央にもち、それを沢山のアーチと柱で支える。

 

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ビザンチンようしき【ビザンチン様式】

コンスタンチノープルを中心に四世紀から六世紀にかけて発達し,一五世紀中頃まで栄えたキリスト教建築様式。大ドームをのせた集中式教会堂建築が特色。内部は金地の華麗なモザイク,大理石の張り石などで装飾される。

 

ビザンチン=4〜6世紀の大ドーム ハギア・ソフィア大聖堂

 

 

サン・ピエトロ大聖堂バチカン) バロック様式

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バロックようしき【バロック様式

16世紀から18世紀初頭にかけてヨーロッパ各国に広まった美術・建築・文化の様式。曲線や楕円が多く用いられ、豪華な装飾が特徴。建築では、バチカン市国サンピエトロ大聖堂フランスベルサイユ宮殿が代表的。◇「バロック」は、過剰な装飾を比喩したポルトガル語「barroco(歪んだ真珠)」の転とされる。

 

バロック=16〜18世紀 豪華 サン・ピエトロ大聖堂

 

 

日光東照宮社殿(栃木) 権現造り

 

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権現造(ごんげんづくり)は、日本神社建築様式の1つである。石の間造(いしのまづくり)とも呼ばれる。

本殿拝殿の2棟を一体化し、間に「石の間(いしのま)」と呼ばれる一段低い建物を設けているのが特徴。

入母屋造平入の3棟を、入母屋造妻入の縦の棟で串刺し状に一体化している

 

権現造=石の間、日光東照宮

 

 

 

サヴォア邸(ル・コルビュジエ設計)は1930年

落水荘フランク・ロイド・ライト設計)は1936年

同年代の建築物

 

 

サヴォア邸 ル・コルビジエ 1930年

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サヴォア邸では、ピロティ、屋上庭園、自由な平面、独立骨組みによる水平連続窓、自由な立面からなる近代建築の五原則のすべてが、高い完成度で実現されている。

 

 

 

落水荘 Falling water  1936年

アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトによって1935年に作られた建物である。

カンチレバー(片持ち梁)構造を用い、その下に川が流れ、それが滝へと続く、非常に特徴的な建築物です。

2層の床スラブが滝のある渓流の上に張り出し、周囲の自然の眺めを味わえるように意図された住宅です。

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ファンズワース邸とは?

竣工年:1951

建築家:ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ

所在地:アメリカ、イリノイ州プレイノ

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