Architect study #5 二級建築士 過去問 用語と単位
今日は用語と単位。
重要な用語
直達日射 天空日射 日照率 年較差 輝度 光束 照度 騒音レベル 音の強さのレベル 反響 遮音 二酸化炭素濃度
なんか聞いた事ありそうで実は聞いた事ない単語ばかり。
実際の問題はこんな感じ。
1、
壁面とこれに接している空気との間で、主に放射及び対流によって行われる伝達を熱伝達という。
○
×
lm(ルーメン)
ルーメン(光束)は「照明器具そのものの明るさ」を示す単位。
4、
二酸化炭素濃度は、室内空気汚染の指標の一つである。
×
○
5、
1年間の最高気温と最低気温との差を、年較差という。
×
○
6、
熱伝導率の単位は、W/(m2・K)又はkcal/(m2・h・℃)である。
×
○
熱伝導率の単位は、W/(m・K)又はkcal/(m・h・℃) です。「ワット パー メートル ケルビン」
W/(m2・K)又はkcal/(m2・h・℃) は、熱貫流率、熱伝達率の単位として用いられます「ワット パー 平方メートル ケルビン」
7、
絶対湿度の単位は、相対湿度の単位と異なり、㎏/㎏(DA)である。
○
×
相対湿度<%RH>
ある温度の空気中に含みうる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを示す値で<%RH>で表します。一般的に湿度を表す時に使用します。
絶対湿度<kg/kg'>
湿り空気(一般に存在する空気)中の乾き空気(全て水分を含まない空気)1kgに対する水蒸気の重量割合を示し、<kg/kg'>で表します。
8、
音の強さのレベルの単位は、dB である。
○
×
デシベル(英語: decibel、記号: dB)は、電気工学や振動・音響工学などの分野で、物理量をレベル表現により表すときに使用される単位である。
基準量 A0 に対する A のレベル表現 LA をデシベルによって表すと
その定義から、0デシベルで1倍、10デシベルで10倍、20デシベルで100倍である。
9、
昼光率は、室内におけるある点の昼光による照度と、全天空照度との比率である。
○
×
昼光率とは、全天空照度に対する部屋の任意の点における照度のこと。
昼光率=任意の点の照度/全天空照度
全天空照度とは、空自体の明るさの事で、直射光(太陽光)の明るさは含みません。
すなわち昼光率とは、直射光の影響が少ない曇りの日において部屋のある任意の点が、どのくらいの明るさが確保できるか?を表す指標のようなもの。
パスカルを、SI基本単位や他のSI組立単位で表すと、以下のようになる。
ここで、Nはニュートン、mはメートル、kgはキログラム、sは秒である。
kgf(英語のkilogram-forceの略)
1 kgf = 9.8 N
なんか因数分解していくといくつかは物理の授業でやったなーと思い出します。
昼光率や絶対湿度などは初めて聞いた言葉で勉強になります。
日々コツコツと。
未来は明るい!!